USCPA取得後の転職について話を聞いてみた



アビタスにUSCPA全科目合格の報告をしたところ、キャリアセンターの方から連絡が来て面談を受けさせていただきました。直近で転職は考えていなかったので、転職市場やUSCPAを取得するとどんな転職の選択肢が出てくるのかということを教えてもらいました。備忘録も兼ねて記録します。

USCPAホルダーの転職先


主要な転職先について教えてもらいました。※それぞれの業務内容などは面談時のメモをもとにざっと書き出してるだけなので網羅性は低いです。

①監査法人(big4、準大手)監査職/アドバイザリー職


監査職は法定監査を行う。アドバイザリー職は財務・経営に関する相談に応じる。USCPAの採用には人手不足が背景にあるが、英語力やIFRS対応を期待されている。入社後のキャッチアップは大変。アドバイザリー職であれば比較的残業が少ない。アドバイザリー職は“守り”のコンサルで、IFRS導入や決算早期化などの案件がある。


その後のキャリアは潰しが効きやすい。事業会社に戻ることも可能。

②総合系コンサル


”攻め”のコンサルと言われる。「顧客の利益拡大」のためのコンサル。システム系の案件が多い。忙しい。

③税理士法人 移転価格コンサル


忙しい。海外出張あり。次のキャリアとして、移転価格のプロとして事業会社に入る人もいる(多くはない)。

④事業会社(連結担当、FP&A、内部監査 etc.)


転職の際はこれまでの経験が大切。年収は上記の職種に比べ低め。FP&Aは経験が求められるため、転職するなら早いほうが良い。管理会計の経験と英語力は評価されるはずとのこと。内部監査はワークライフバランスがとりやすいとTwitterでコメント頂いたので興味あり。

私のキャリアから考える転職先


管理会計と原価計算を2年、海外子会社で経理業務(決算業務)を約2年半経験しています。勤続年数が少ないので専門性は高くありません。特に子会社管理はジェネラリストとなることが求められるので、専門性は磨きづらかったです。


今転職するのであれば、若手ポテンシャル枠で多少経験が加味される程度だと思います。英語力は若手のポジションであれば要求は満たしているはず。ネイティブの中で会議を回す…とかはきついが、一対一なら専門的な内容を話し合える、英文のやり取りに抵抗がない、くらいのレベル感です。


これまでの経験+英語力+今の年齢(27〜30歳)+USCPAという条件であれば、上記の①〜④の転職先はどれも可能性があるようです。30代半ばになるとより専門性や経験が求められるので、大きく職種転換をするのであれば早ければ早いほど良いとのこと(まあ、当たり前ですね)。


今の会社に居続けると、事業会社で海外を渡り歩く人材になるのかなと思います。それはそれでアリなのですが、出産育児などのライフイベントと両立できるのかという点では大いに疑問ありです。未知すぎて想像もできません…

何を求めるか


USCPAという資格を取ったのもその表れなのですが、「潰しがきく選択を」というのを意識しすぎて結局自分が何がしたいのかということが蔑ろになっていた気がします。なので、仕事に限らずどういう人生を望むのか、どういうことに向いているのかということを考えてみたいと思います。お時間のある方お付き合いください。「こういう仕事が向いているかもよ!」みたいなアドバイス頂けたらとても嬉しいです。

ワークライフバランス


ワークライフバランスに正解はないと思っていて、仕事が大好きな人であればワーク100、ライフ0が幸せなんだと思います。私は今のところ仕事にそこまでの情熱を見出していません。新卒時もまったり働きたくてコンサルなどではなくメーカーを選びました(そこでブラック電機メーカーを引き当てるところが私のリサーチ不足と運の悪いところなんですが…)。定時後に外国語の勉強をしたり、美術館に行ったり、映画を見たり、本を読んだり、ヨガに行ったりできるような生活が理想です。毎日22時まで働いていたころは何のために生きているのか本当に分からなくなりました。なので勤務時間は短かければ短いほど良いと思ってます。残業を美徳とする文化とは相入れません。


かといってワーク0ライフ100が理想というわけでもないです。なぜなら、ワーク0にしてしまうと、自立していたいという希望が叶わなくなってしまいライフの満足度まで下がってしまうからです。ワーク30、ライフ70くらいが理想かなと考えています。

求める年収


今、のんびり読書してヨガをするという生活をしていますが、それで十分幸せです。ステキなインテリアとお洋服と年一の海外旅行があったら尚良しですが、そのために毎日残業はしたくないなぁと思います。あとは友人と遊んだりご飯に行くのは人生の中で楽しい時間なので、そういったことに気兼ねなくお金を使えるくらいの稼ぎはほしいです。


夫婦共働きですし、年収500万円でも不自由は感じなさそうです。少なくとも子供がいない間は。年収を上げるために転職したいという気持ちはないです。

海外に行きたいか


学生の頃は仕事で海外に行きたい!海外駐在したい!という気持ちが強かったのですが、一度経験したことである程度満たされました。「海外」を軸に仕事を考えるということはもうしていないです。今後も海外に住むチャンスがあったらいいな〜くらいです。英語はまだまだコスパの良いツールだと思うので国内であっても活かしていきたいです。

住みたいところ


上記とも関連しますが、海外よりも東京に住みたい気持ちが強くなってきました。高校や大学の友達は東京にいる人が多く、彼らにすぐに会えるというのは私にとって計り知れない価値があります。実家も東京にあります。


夫は東京で狭い家に住んで満員電車に揺られるよりも地方で伸び伸びと暮らしたいという価値観の人なので、そこはすり合わせが必要ですが。共働きするには東京が一番仕事があって折り合いが付きやすいとも思うんですよね。

適性について


私は勉強は好きだしずっと得意だったのですが、仕事に関するその他の能力が低いと思ってます。社会不適合なところがあります。内向的でしゃべりが下手(説明がA→Cに飛びがち)、人と会うのも好きではないので、コンサルは向いていないのではないかと自己分析しています。だからといって事業会社の仕事がちゃんとできている訳ではないのですが…スケジュール管理も苦手ですし、周りの人を巻き込む能力も低いです。


今は療養中ということもあって自己評価が低くなっている気がするので、自分の適性や興味のある仕事については完全に元気になってから再考してみます。

元気になってか結論を出してみます


うつの時は大きな決断をしない方が良いと聞いたので、まずは今の会社に復帰してフルタイムでちゃんと働くことを目標とします。転職するにしても、上記を整理するとホワイトメーカーで毎日定時帰りくらいがちょうどいいのかなと思ってます。USCPAを取ったメリットはあまりなくなってしまいますが、いつか役に立つかもしれないですし、現時点でも選択肢は増えているので(今後、時間の経過と共に選択肢は減っていくのは覚悟しています)、無駄だったとは思っていません。

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