USCPA BECスコアリリース



本日、予定より1日遅れてスコアリリースがありました。 結果は…合格していました!受験後REGの勉強も手につかず、ここ数日は無駄だと知りながら何度もNASBAにログインしたりしていました。とにかく嬉しいです。

手応えと結果


受験の感想は前の記事USCPA BEC受験感想で書いた通りですが、手応えは悪くなかったです。手応えと合否が一致しないという話も聞きますが、私はこれまでのFAR、AUDも割と予想通りの結果でした。なので今回も受かってるんじゃないかなとは思っていました。一方で合格発表まで3週間もあったため、間違えた問題が気になり始めどんどん不安になっていきました。本当は少しずつREGの勉強を進める予定でしたが全く手につかずでした。


そして迎えたスコアリリース。結果は、82 点で合格でした。BECは再受験したくない科目だったので本当によかったです。どの科目も大変でしたがWCは特にキツイです。


振り返ってみると受験後に出題内容や難易度を説明できている場合、受かっている可能性が高いと思います。理解度が高いだけに解けなかった問題が気になっている状態です。単純な正答数で得点を出していないので、基本問題が取れていれば応用問題が解けなくても致命傷にはならないと思います。これまで3科目受けてきて1度だけAUDでfailしましたが、そのときは何が出題されていたか思い出せず、受かってるといいな〜と呑気に思っていました。

合格の要因


受験前はとにかくライティングに怯えていましたが、結果的に一発合格できたので自分なりに試験対策でよかったと思うところを書きます。


まずは、①学習スタイルを確立できていたこと。平日は仕事の後そのままオフィスに残って自習、休日はスタバに篭って勉強というのが習慣になっています。そのため着実に学習時間を積み上げることができました。また、これまでの経験からどのくらい問題をやり込めば合格ラインに達するかも分かっていたので、淡々と量をこなしました。一周に時間がかかると定着率が悪くなるので(FARで失敗した部分)、単元ごとにこまめに復習を行いました。壁一面を一気に塗るのではなく、いくつかのブロックに分け、一つのブロックを完全に塗り終えてから次に進むイメージです。


次に②テキストを完璧にすることを目標にしたこと。BECは幅広いテーマから出題されるので、浅く広くが大事、深入りしてはいけないと言われています。ですが私はライティングに全く自信がなかったので、それ以外の部分は完璧にしようと決意しました。かと言ってITの専門書などを読んでいては時間が足りないため(たぶんこれを深入りと言う)、とにかくテキストの内容を隅々まで覚えることを目標にしました。問題を解くだけではテキストの細かい知識が漏れてしまうので、飛行機の移動時間を使ってテキストの通読を3周くらい行いました。私は全体像を把握できないと暗記ができないタイプなので、通読は自分に合った勉強法だと感じました。そのおかげで、MCは9割正解できたと思います。


③WC対策。以前はMCとTBS対策のみに力を入れWCを捨てても合格することが可能だったそうですが、出題比率が変わりWC対策は必須となりました。前提としてまず機械採点に持ち込むことが大事だと思います。合格ラインギリギリの人は人間が採点するそうです。なのでWC以外をがんばって機械採点になるようにし、AIを錯覚させる(どこまで可能かは分かりません。かなり採点の精度は高いようです。)という戦略を取りました。具体的にはAIが点数をあげたくなるようなワードを中心に対策していきました。ビジネスで良しとされるプレーンイングリッシュについて学び、英語の文の核となる動詞に力を入れました。アビタスの論点集110は全て暗記しようとしました。英作文が得意な人にとっては丸暗記は効率が悪いと思います。私は効率良く合格しようという気持ちを、AUDに落ちたときに捨てました。結局丸暗記はできなかったのですが、COSO関連はすらすらと暗唱できるレベルまで仕上げました。一時帰国中の貴重なデートのときはUSCPAのことは忘れるようにしていましたが、駅で夫を待つときにCOSO ERM is the culture, capabilities, and practices, integrated with strategy setting and performance…とぶつぶつ言っていました。そこまでやった上で、最後は直近の出題を調べ上げ、ヤマを張りました。


④出題運。これは試験対策でもなんでもないのですが、正直、問題の引きは良かったです。ITの難しい問題は全くでず、どちらかというと計算が多かったです。WCも事前対策済みの問題が2/3問でした。今回この出題内容で落ちたらもう合格は不可能かもしれないと思いました。

環境に感謝


〇〇に感謝!と書くと胡散臭いのですが…本当にそう思います。努力をすれば報われると信じられること、そして努力させてもらえる環境にいることは有り難いことです。ローカルスタッフから「試験がんばってるね。僕らはがんばってもインドから出るチャンスはないから羨ましいよ」というようなことを言われます。実際には私の会社では優秀なローカルスタッフはシンガポールや日本に異動するチャンスがあり、そのことを従業員にもアピールしています。だからといって彼を向上心がないと責めるのは傲慢であると感じます。これまでに、努力は無駄だと感じてしまうような経験があったのだと思います。インドでの経験や、上野千鶴子さんの東大入学式の祝辞を読んだり、映画「パラサイト」を観たりして、ここ一年ほどそのように感じるようになりました。私は与えられた環境に感謝しながら、まずは全科目合格できるようにがんばりたいです。仕事では、一緒に働いているスタッフに成功体験を積んでもらえる場を作れたらいいなぁと思ってます(実際は自分の業務で手一杯でそんな余裕はないのですが><理想です)。


TwitterでUSCPAを勉強している方々も、もっとハードな仕事をしながら勉強していたり、育児と両立していたりして尊敬しています。私は働きながらではありますが、家事を完全に放棄しています。自炊は一切せずデリバリーし、スプーンを洗うのすら面倒で木製のスプーンを使い捨てています。時間、体力は有限なので何かを得るためには何かを諦める必要があると思ってます。納得はしているのですが、ときどき、なんでもっと“丁寧なくらし”ができないのだろう、と悲しくなります。それでも一日3〜4時間勉強にあてられるのは恵まれています。そんな生活ができるのもあと2、3年だと見積もっているので、その間にやるべきことをやり切りたいです。

ラスト1科目


3科目合格し、残りはREGのみとなりました。REGの懸念点は量が多いことと、業務で触れたことのない内容が多そうだということです。しかし、努力が報われる科目ではありそうなので、しっかりと準備して確実に合格したいです。8月に受験しようと考えています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です