自宅のガスを修理してもらった in インド
こんにちは、Nainaです。
毎日更新がんばっていますが、そろそろネタ切れかと思っていたところにガス漏れというイベントが発生しました。
ありがとうインド!(ぜんぜんありがたくない)
ガス臭い部屋
引っ越してきて、キッチンにガスをひいてもらってからなんとなく部屋がガス臭いと思っていました。
サーバントにガスが漏れていないか聞くと、軽くキッチンを確認して「大丈夫」と言っていました。
彼はガスの専門家ではないし何も大丈夫ではないことは後でわかるのですが、その時は料理をしたから臭いが残っているのかなととりあえず納得しました。
ガスを使っていなくても臭い
そのまま生活していたのですが、会社から帰ってきても部屋がガス臭いことに気づきます。
むしろ帰宅後に料理をしてパンカー(天井のファン)を回すと臭いが飛ぶので、帰宅直後が一番臭いです。
「やっぱりガス臭くない? どうにかして。」とサーバントに訴える日が一週間くらい続きました。
仲介業者に訴える
昨日の仕事中に、なんで高い家賃払ってるのに臭い部屋に住まないといけないんだ!と突然奮起し、家を紹介してくれた業者にメールしました。
「ガス漏れしてて部屋が臭いし、とても危険な状態だと思う。それに壁に隙間が空いていてアリとゴキブリとクモが出るんですけど。何度訴えても改善されないのでそちらからもオーナーに言ってください。」と関係のない不満も交ぜながら私にしては強気のメールを送りました。
そして家に帰ると、サーバントとガス業者が私を待っていました!
やっと動いてくれました。
↓修理してくれています。
修理
まずどこからガスが漏れているのかをマッチの火を使って確認したのですが、ガスのチューブとガスコンロのつなぎ目にマッチをかざすとすごい勢いで引火していました。
確実に漏れてます。
チューブとコンロの規格がそもそも合ってないから直せないと業者が言っていましたが、サーバントが「引っ越してきて色々問題が起きてこの人(私です)が心配してるから直してくれ」というようなことをお願いしていました。
今まで私が散々言って動かなかった張本人ですが、たぶんいい人なんだと思います。
お願いされた業者のおじいちゃんはゴム製のテープのようなものを取り出して、隙間がなくなるまでひたすら巻き付けていました。
そんなんでいいのかな?と思いましたが、とりあえず漏れはなくなりました。
これで臭いに悩まされることもなく安眠できます。よかった!
蛇足ですが修理してくれたおじいちゃんの指が二本なくて、ガスの修理で失ったのかどうかが気になりました。
教訓1 住宅の契約条件は大切
この部屋を借りる際に、何か問題が起こった際の対応費用は全てオーナーが持つという契約をしていました。
なので文句を言えばオーナーが無償で対応してくれます。
インドの家は色々とトラブルが起きるので、そのような約束をしておくと安心です。
そうでないと家賃が安くても修繕費用がかさむということになってしまうかもしれません。
教訓2 新築は避けたほうがいい
私の住んでいる家は建物自体は新築ではないのですが、どうやらリノベーション物件らしくキッチンやバスルームは新しいです。
今回住んでみて、新築は避けたほうがいいと言われている意味がわかりました。
日本人の感覚だと新築なら問題ないだろうと思ってしまいますが、インドの新築の家は問題が起きやすいです。
以前誰かが住んでいて、問題を潰してもらった後の物件に住むのがいいと思います。