グローバル資格USCPA 受験目的と懸念点


私が最近取得しようとしているUSCPAという資格について紹介します。

USCPAについて

US Certified Public Accountant
その名の通り、アメリカの会計士資格です。
ただ、取得者が全員アメリカで会計士として働いているわけではなく、会計・財務に関わる仕事で活躍している人も多くいるそうです。

 

なぜUSCPAを取ろうと思ったか

①今の仕事が大学の専門と異なるので、OffJTで包括的な理論を学びたい。
経理は知識が重要な仕事だと思うのでそこでのディスアドバンテージを埋めたいと思っています。
今は業務で触れない部分の知識が不足しています。
また担当業務に関する部分も、原則を知った上で仕事をするのとその会社のやり方だけ学ぶのでは違いがあると思います。

②次の転職を見据えて履歴書を華やかにしたい。笑
おそらく数年で転職するので資格があると心強いです。
書類の通過率を上げたり、知識レベルを端的に伝えるのに役立つと思います。

上記の理由で何か会計に関する資格を取ろうと決め、簿記1級に進むかUSCPAを取るかで迷いました。

決め手となったのは、USCPAはオーストラリア、カナダ、香港でも有効な資格であり、簿記よりもグローバルで評価されている資格だということです。
次は海外の外資系企業で働きたいので、日本の資格よりも海外で評価される資格を取ったほうがよいと考えました。
 

 

試験内容

  • 科目
    4つの科目に分かれており、1科目ずつ受験可能です。

    FAR(財務会計)
    AUD(監査論)
    BEC(企業経営環境・経営概念)
    REG(商法・税法)

FARが簿記に似たような内容で他の科目の基礎になるため、FARから受験していくのがオーソドックスみたいです。
私も今、FARの勉強をしています。

BECは管理会計や原価計算が範囲に含まれているそうです。
まさに前職でやっていた内容なので比較的取り組みやすいのではないかと予想しています。

AUD、REGは未知です。
USCPA3科目合格の方に話を聞いたときに、AUDがつまらなすぎて受験をやめたと言っていました。
FAR合格後は先にAUD、REGをやったほうがいいかもしれません。

一度合格すると18ヶ月は科目合格が有効となります。
言い換えれば、1科目目を合格してから18ヶ月以内に全科目合格しなければなりません。
全科目合格すると期限切れということはなくなります。

 

受験費用

  • 受験料      $208.4(1科目)
  • 日本受験追加料金 $356.55(1科目)
  • 出願料      $50〜220

全科目一発合格でも約25万円かかります。

 

受験資格

出願する州によって要件が異なるのですが、いずれも受験資格として会計・ビジネス関連の単位が必要となっています。
私は外国語学部出身で会計に触れたのは大学卒業後なので、当然単位は0です。
そういう人のために予備校が単位取得サービスを行っているので私もそれを利用します。

 

予備校の利用

費用削減のために独学しようかと思ったのですが、単位を取るのに予備校に頼らざるを得ないのでeラーニングコースに申し込みました。
TACやアビタスが有名ですが、業界最安値のプロアクティブグアムという予備校を選びました。
それでも受講料20万円+単位取得料がかかります。
どの予備校も単位取得サービスだけ利用することはできないようになっています。

 

懸念点

USCPAについて検索すると「転職に有利!」「グローバルに活躍!」といった文字が躍っています。
会計の知識があり、英語もできる人材として評価されるのだと思います。

ですが「会計+英語」を突き詰めていくと、今職場にいるインド人と何も変わらなくなります。
インド人は英語もできますし、経理職に就いている人間は大学で関連したことを学んできています。
それでも彼らの給料は私よりも安いです。

今の会社(日系)も私が日本人で日本語を話すから採用してくれたわけで、そうでなければインド人を雇ったほうが安いです。
つまり日本人であることを捨てがんばって勉強した結果インド人と肩を並べることになり、かえって選択の幅が狭まったり給与ダウンということもあり得ます。

インド人よりも高い給与をもらおうと思ったら「会計+英語」では不十分で、「会計+英語+α」が必要になります。
今の私にとってはそれが「日本人であること」です。
そのしがらみから逃れるために、今後は新たな+αを探していかなければなりません。

それが難しいんですけどね。。
+αは論理的思考だったりマネジメント力だったり色々あると思いますが、真の優秀さとは何かという問題にぶつかります。
この点について日々の業務で考えるようにしたいです。
付加価値のつかない仕事(データの入力など将来AIがやってくれそうなこと)は極力断ります。

 

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