【転職活動】海外就職・現地採用の場合


海外就職の場合でも、基本的な流れは国内の転職活動と変わりません。

 

転職サイトへの登録(2017年10月)

私は海外求人を専門的に取り扱っている、2つの転職サイトに登録しました。

RGF
転職サイト大手のリクルートのアジア専門の会社です。
東南アジア、インドに就職したい場合、まず第一に登録したほうがいいと思います。
大手だけあって求人数が豊富でした。
最終的にRGFさんに紹介してもらった会社に就職が決まりました。

PASONA GLOBAL
こちらも海外専門のエージェントです。
リクルートよりも規模は小さいですが、非常に親身に相談に乗ってくれました。
担当となるエージェントとの相性によるところが大きいとは思いますが…
また、こちらはアジアだけでなく、メキシコの求人も紹介してもらいました。

どちらのサイトも、インドで働いている人や働いたことのある人にエージェントとなってもらえるため、生の情報が手に入りやすかったです。
また求人の紹介だけでなく、私の経歴を企業に売り込んでいただいたりもしました。

エージェント二つでさえ重複する求人がいくつかあったので、管理の面から考えても、転職サイトへの登録は2~3つで十分だと思います。

 

履歴書・職務経歴書の作成(2017年10月)

次に必要となるのが、履歴書・職務経歴書の作成です。
日系企業であれば基本的に日本語のもののみでOKですが、企業によっては英文の履歴書・職務経歴書を要求されることもありました。

履歴書は基本的な情報を埋めるだけですし、新卒時にも作成しているので難しくはありませんでした。

やはり転職で重要となるのは、職務経歴書だと思います。
普段何気なくやっている業務をわかりやすくまとめ、そこから自分の持っているスキルをアピールしていきます。

例えば私は経理の仕事(特に管理会計)の仕事をしていたので、下記のような感じでまとめました。

①原価管理
仕掛勘定の管理
標準原価の策定(半期ごと)
新規受注案件の損益試算

→標準原価計算の実務経験

②予算策定
予算策定(半期ごと)
予算と実績の差異分析

→管理会計の実務経験(分析能力)
複数部門間をまとめるコミュニケーション能力

 

面接でも必ず聞かれることになると思うので、業務内容と持っている知識・スキルについては端的に話せるように準備しておいたほうがよいです。
各職種のテンプレートはネットでたくさん見れますが、それらを参考にしながら最終的には自分の言葉でまとめることで面接の準備にもなると思います。

 

面接(2017年12月)

海外現地法人の採用の場合、ほとんどがSkype面接になります。
シンガポールの一社のみ、最終面接で現地に行く必要があると言われましたが、結局ほかの会社で内定をいただいたため辞退しました。

面接で聞かれるポイントは「これまでの経歴」「転職理由」「今後のキャリアビジョン」の三点です。
転職理由については、「意味のない業務に時間がかかり、長時間労働が慢性化している」という話を正直にしていました。
正直に話すことでブラック企業対策になるかなと思ったので。
ただマイナスな面だけではなく、業務を改善しようと最大限努力したことも伝え、「海外で働いてみたい」などプラスの理由もつけ加えていました。

キャリアビジョンについても、正直にまだ明確にはなっていないと話していました。
その上で、3~5年はインドで働く意思があることを伝えました。
給与の面からもこの先ずっと現地採用は考えていないということを伝えると、本社採用への切替を提案していただくこともありました。

とにかく「正直に」かつ「前向きに」が大事だと感じました。
ミスマッチが起きるのはお互いに不幸だと思います。

書類選考で1社落ち、面接に進んだのは3社でした。
3社ともインドにある日系企業です。

①A社(バンガロール)
前職と同じ業種の会社で、期待度は高かったです。
先方は「インドで暮らしていけるか」「インド人とうまくコミュニケーションをとれそうか」という観点で評価していると話しており、面接では高い評価を受けることができました。
ですが、庶務的な業務が多く、専門性を高めたいという私の希望とは異なっていたため、辞退することにしました。

②B社(グルガオン・ニムラナ)
こちらも前職と同じ業界で仕事内容も管理会計であるため、前職での経験が活かせそうだと感じました。
また、工場の立ち上げを控えており、経理としても面白い経験ができそうな会社でした。

面接では現地の日本人トップの方に加え、インド人の経理マネージャーとの英語の面接もありました。
予告なしの英語の面接でしたが、内容自体は「どうしてインドで働きたいのか」、「兄弟はいるか」など基本的なものでした。
簡単なコミュニケーションがとれるかどうかを見たかったようです。

③C社(デリー)
C社は前職とは全く異なる業種で、新卒時も全く興味のなかった業界です。
RGFのエージェントが、C社に私を紹介しC社から面接を受けてほしいとのオファーがありました。
未知の業界だったためあまり興味はなかったのですが、断りきれず、とりあえずという気持ちで面接を受けました。

面接前にインド人のスタッフとSkypeの画面などの調整を行ったのですが、そこで英語力をチェックされていたようです(後でフィードバックがありました)。
結局電波が悪く、私の顔が映らない状態での面接となりました。

面接では、オーソドックスな質問に加え、現職とは原価計算の方法が全く異なるという話などをしました。
面接の中で「ぜひ採用したいと思っている」という話をしていただきました。

 

内定(2017年12月) 転職活動を終えて

A社は辞退し、最終的にB社、C社から内定をいただくことができました。
B社、C社とも一次面接から人事権を持つ日本人が面接官だったため、一回で内定をもらうことができました。

インドは求人数に対し、応募者数が少ないため、全体として内定が出やすい状態でした。
そのため大きな苦労なく転職活動を終えることができました。
おそらく面接は確認程度で、学歴・前職などからポテンシャルが見られていたのだと感じます。
特にC社は最初から私を採用するつもりで面接を行っていました。
また数年後に転職をしようと考えていますが、次はここまで簡単に終わることはないと思います。
次の転職を見据え、慢心することなく日々スキルを高めていかなければ…と思っています。

B社、C社から内定をもらい、どちらに入社するか非常に迷いました。
B社は前職の経験が活かせることや、新工場の設立という経験ができることが魅力的でしたが、最終的にはもともと興味のなかったC社を選びました。
理由は主に二つです。

①立地
ニムラナは遠すぎました…すみません。
後から彼氏がくることを考えると立地は非常に重要なので、これが決定的でした。

②面接官との相性
現地採用では面接官がそのまま直接の上司になるので、面接ではこの人の下で働きたいかということを考えていました。
C社の面接官は私をぜひ採りたいと考えてくれているのが伝わってきましたし、またそのために待遇面でも融通すると話してくれ、面接の中で正直に待遇の話をすることで不安を解消することができました。

このようにしてC社に入社することが決まりました。
反省点としては、外資系企業も受けてみればよかったかなと思っています。
次の転職では外資に絞るつもりでいます。

 

条件面などはこちら。
給与や手当などについて書いています。

 

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